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3月11日、日曜日、小雨。
ちょっとした思いつきで始めた私の「四国(ほぼ)一周旅行」は
こんなさいさきの悪い天候の中、始まりました。
オフィスで合羽を着込み、自転車にまたがって東京駅へ。
八重洲口で自転車を輪行バッグに押し込み、
10時50分発 博多行きのぞみ21号に乗り込んだのでした。

四国を自転車で一周する。
この思いつきを本気で実現することになったのは、
偶然の出会いがきっかけでした。
すでにこのブログにも書きましたが、
とある書店で「じてんしゃ日記」を手に取ったのが、
“運の尽き(笑)”だったのです。

ほんとうは、閉店後の処理がある程度片づいたら
ちょっと海外旅行でもしようかな、と思っていたんです。
できれば時差の少ないアジアエリアか、オーストラリアなんかいいな。
あるいは映画「世界最速のインディアン」の舞台になっていた
ニュージーランドに行くのも悪くないな、とも思いました。

でもガイドブックを立ち読みしていても、なんだかピンと来なかったんですね。
そこで偶然目に入ったのが「じてんしゃ日記」でした。
最初は「自転車で痩せられるんなら自転車通勤すればいいじゃん」というノリでしたが
「どうせなら旅行も自転車ですればいいじゃん」と、思いつきが広がってしまいました。
自分の自転車で気軽に行くなら国内、
できればテントとシュラフを担いで野宿旅行をしたい。
で、四国一周野宿ツーリングの計画ができあがるのです。

なぜ四国一周なのか。
実はこのツーリングは、私にとって20年前の続きでもあるのです。

その頃まだ学生だった私は、オートバイ&野宿(テント)で日本を回っていました。
まずは本州を北上して野辺地から函館へ。
そして札幌から北海道を東へと横断して、知床、根室を回り
南側を西に向かって再び函館から野辺地、本州を南下して東京に戻る。
こんな野宿ツーリングを約2週間かけて実施したのです。
その後も山梨・長野を通過して能登へ出て、関西を回ってから東京へ戻るルートや
国道1号線・2号線・3号線を北九州まで走り、裏日本側を戻っていくルートなど
日本のいろんな場所でテントを張りながら旅行していました。

でも九州は北九州まで、四国はまったく足を踏み入れていなかったんです。
そこで今回は、まだ野宿ツーリングをしたことのない四国を選び
だいたい2週間かけて1周しよう、と思い立ったというわけです。
「だいたい2週間かけて」っていうのが、暇そうでいいでしょう?
こんなアバウトな計画で旅行できるのも、今だからこそ、というわけですね。

「自転車をちょっとだけ改造」のエントリーで紹介したように
まずは自転車にリアキャリアをつけ、そこにパニアバッグを装着。
テントとシュラフ、ロールマットは
20年前のものをそのまま使うことにしました。
あとは工具と着替え少々、パソコン、デジカメを担げば出発準備完了です。

のぞみ21号に乗り込むと、車両一番うしろの窓側を確保。
自転車とパニアバッグはその席の後ろに放り込みます。

席の後ろに放り込んだ自転車とパニアバッグ


岡山でのぞみを降りて、こだまに乗り換え。
ここでも車両一番後ろの席を陣取り、自転車は席のうしろに。
15時少し前に新尾道に到着、空は快晴です。

新尾道駅


駅前で自転車を組み立てて、いよいよツーリングのスタート。

自転車の組み立て


最初に目指すのは尾道駅。ここから渡し船に乗って向島にわたります。

渡し船で向島へ


尾道から向島まで渡し船を使うのは、
尾道大橋は道幅が狭く、自転車でわたるのは危険であると、
ガイドブックやインターネットで指摘されていたからです。
まあ、最初から危険を冒すことはないだろうと。
渡し船を下りたら、そこから先は自転車で島々を渡っていきます。
向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島の6島を超えると
今回の四国玄関口になる今治市です。(MAP)

しまなみ海道はサイクリングコースとして紹介されていることも多く
自転車で簡単に走れると思いがちですが、必ずしもそうとはいえません。
まず島々を渡る橋が、かなり高い場所に設置されているため
橋の前後で大きなアップダウンがあります。
下の写真は向島と因島を結ぶ「因島大橋」への自転車用のアプローチですが、
こんな感じの道を、せっせと漕ぎ上がっていく必要があります。

因島大橋へのアプローチ


そして橋の上は横風が強く、自転車で走っているとけっこうあおられます。
高所恐怖の気がある人は、怖い想いをすると思います。
下は因島と生口島を結ぶ「生口橋」の上。
海面ははるか下にあるので、風にあおられるとちょっとヒヤッとします。

生口橋の上


でも島の道路は気持ちよく、瀬戸内の穏やかな雰囲気を楽しめます。
橋も外から見るとなかなか美しく、夕日にも良く映えます。
下は生口島と大三島を結ぶ「多々羅大橋」。
ね、なかなかいい感じでしょう?

夕日の多々羅大橋


今日は新尾道出発が15時を超えていたこともあり、
しまなみ海道途中にある大三島の
「多々羅キャンプ場(MAP)」にテントを張ることに決定。
19時頃キャンプ場に到着したため、周囲はすでに暗くなっていますが
このキャンプ場は道の駅に併設された公園の一部ということもあり
外灯も設置されています。
今回は外灯の近くにテントを設営しました。

多田羅キャンプ場にテントを設営


このキャンプ場はすぐそばにコンビニがあり
自転車で数分の場所に温泉もあるという、非常に便利なロケーションです。
そのため“キャンプ”という気分ではないのですが、便利なのは悪くありません。
で、テントを張ったらさっそく近くの「多々羅温泉」へ。

多々羅温泉


その後コンビニでビール、コップ酒、サラダ、おにぎり、おつまみなどを購入。
テント内で夕食を終えたら、あとは寝るだけなのでした。

本日の夕食


本日の記録
走行距離:49.52km
最高速度:37.3km/h
平均速度:16.3km/h
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